桑園地区「冬の震災体験」

2017年1月29日(日曜日)、桑園ふれあいセンターで、桑園地区「冬の震災体験」が開催されました。これは、平成7年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」を契機に、厳冬期に大規模な地震による災害が発生した時への備えとして、地域住民の災害対応力や自主防災組織の強化を図ることを目的に、平成10年から毎年、中央区内の各地区連合町内会が順番に実施しているもので、今回は、桑園地区連合町内会(防災防犯部)が主催したものです。

当日は、桑園地区内の各自主防災組織(町内会)の役員をはじめ、中央消防団桑園分団員、中央消防署員ら約50名が参加し、約3時間にわたり、①災害図上訓練(DIG)、②雪山からの救出体験、③防災用品展示が行われました。

  参加者からは、「万一災害が起きた時に、自分がどういう行動をとるべきかを考える良い機会になった。」、「人を助ける時には、住民同士の協力が必要。」などといった声が聞かれ、地域防災力向上の重要性を再認識する一日となりました。